みよしのでは和菓子の基本である「あんこ」、そしてその原材料である「小豆」へのこだわりを特に大切にしています。
和菓子のおいしさ・食感を最大限に楽しんでいただけるよう、商品によって4種類の小豆を使い分けてお作りしています。
全ての小豆は北海道の契約農家から直接仕入れ、手間を惜しまずこだわりの製法を用いて毎日お店で炊きあげています。
当店のこだわりの和菓子の、その甘さの深い部分で感じられる新鮮な小豆の風味をお楽しみいただけましたら幸いです。
当店が使っている小豆について、ご説明します。
小豆(あずき)
餡子の要でもある小豆は、北海道美瑛町の大雪山農園「キタオトメ」を使用しております。
澄みわたる大地、きれいな水で育った小豆は、風味・香りが豊かでとても美味しい餡ができます。
大雪山農園と直接取引させていただいているので、いつも新鮮な状態で届き、それを毎朝お店で餡にしています。
※使用している商品の例)粒あんの商品全般に使用させて頂いています。
大正金時豆(たいしょうきんときまめ)
北海道十勝産更別のいんげん「金時豆」を使用しております。
金時豆は粒が大きく、水に漬けて蒸気で蒸すとほくほくでふっくらとした豆になり、他の豆類に比べ食べ応えのある豆になります。
十勝産の大正金時豆は皮が柔らかく口に残りづらいので、とても食べやすい豆になっております。
※使用している商品の例)醤油おこわ
大納言小豆(だいなごんしょうず)
みよしので扱っている大納言小豆は、北海道美瑛町の大雪山農園「あかね」を使用しております。
大納言小豆とは、普通小豆より粒が大きく、煮た時も皮が破れ辛い品種の豆なので、最中やどら焼きの粒あんに使用するお店が多いです。「あかね」は風味が豊かで皮も他の品種の大納言小豆より柔らかいのでみずみずしい餡を作ることができます。
※使用している商品の例)バターどら焼き
白手亡(しろてぼう)
みよしのの白餡の一部商品は、北海道美瑛町の大雪山農園「絹手亡」という品種の豆で製造しております。
一般的にある白餡は多くは白いんげん豆、または白いんげん豆と白手亡を混ぜたものが多いですが、白手亡はいんげん豆に比べ味が深く、風味もとても良いのです。
焼き菓子、生菓子によく合う白手亡で作ったみよしのの商品を是非、ご賞味ください。
※※使用している商品の例)ほんわか